科学と社会の知識箱

グローバル社会

グローバル社会の問題点

企業のグローバル化が進むことで、貧富の差を生み出しているということがあります。グローバル化として、先進国が平均賃金の低い発展途上国に労働の拠点を置くことで、先進国の労働は衰退していきます。衰退していくことで低所得者は切り捨てられ、高所得者との所得格差は拡大していきます。企業がグローバル化と称して人件費の安い国を生産拠点としていくことで、その国自体のでは労働者たちが職を失うことになり、どんどん衰退化していってしまうのです。

そして途上国での貧困問題も深刻化していきます。貧困国では最低賃金で働かされ、その事業自体は常に先進国に依存しています。先進国は自分たちの国で作っているときよりも安い製品や安い農作物を手に入れることが出来ますが、途上国はいつまでも低賃金を抜け出すことが出来なくなってしまいます。現在のグローバル化の流れは強者と弱者を作り出すシステムだとされています。現在南米各国ではアメリカのグローバル化に対抗する動きが出来てきています。